*シングルマザーyukiのブログ*

シングルマザーyukiの日常

yukiの離婚 シングルマザーになるまで②

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つづきです。

 

不思議なことに彼は転職や勉強は挫折するのに、趣味のお酒や、居酒屋通い、カードゲームにお金を費やして遊べていました。適応障害と診断されていましたが、新型うつだったのでしょうか?よくわかりませんが、当然生活は立ち行かなくなりました。

彼が公務員を目指したあたりから、ようやく私も働き始めました。保育園の迎えがあるのでパートでした。彼は家でゴロゴロしていることが多くなり、家事育児仕事全て私がこなしていました。

そして私の両親がついに我々の事情に気づきました。父が話をしにやってきました。私は疲れ果てていました。そこへ彼の父もやってき、私は「離婚したい」と言いました。
彼は遊んでいる(ように見える)のに、私ばかりがこんなに疲れているのかつらかったです。
社会人としてあるまじきかもしれませんが、職場でも思い詰めてトイレで泣いていまし
た。行き帰りの道でも。

彼は結婚するときに「支えあいたい」と言いました。そして、「どうして支えてくれないのか」と言いました。彼の両親も言いました。「夫婦は支えあうものだ。なぜうちの息子を支えないのか」と。

彼の主張(ニュアンスですが)はこうです。「同棲していた時、半年ほど俺は支えた。君は俺を支えてくれないのか。君は間違ってる、(彼の)両親の言うとおりだ」ということでした。彼がまともに仕事をしなくなって1年がたとうとしていました。

確かに当時彼は支えてくれたと思います。私も支えようと頑張りました。けれど金銭的に全て彼にあげてしまい、私にお金はありません。彼の奨学金、病院代、教師になりそこねた学費まで払ったのですから。

彼の私への気持ちはただの執着で愛情ではなかったと気づきました。彼はよく言いました。「黒髪で、ロングヘアでなければあんまり好きじゃなくなるよ」きっと私の中身なんてどうでもよかったのです。私はバカでした。

私は子供と実家へ帰り、郵送でやりとりし彼と別れました。彼から猛烈なメールと、分厚い書面が来たりしましたが、あまり見ていません。内容はやり直したいというものでした。彼は別の職に就いているようです。子供とも3か月に一度は合わせていましたが、連絡が来なくなりました。

養育費はもらっていません。公正証書も作らなかったので。あり得ませんが、やり直したとしても、きっと以前の生活に戻るだけなんだろうと思います。あんなに好きだったのに、振り返ってみれば親から逃げ、彼に依存していただけだったんだと思います。今はできれば顔も見たくありません。(子供の父親なのでそれは無理でしょうが)

私は今正社員として働けています。子供とも二人で何とかやっていて、折り合いの悪かった実家も助けてくれて幸せです。子供もとても元気で(元気すぎて!笑)楽しいです。以上が私の離婚です。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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